幸せを感じる心を育てる
2007年 05月 24日おとといコミックエッセイというものを描いていました。
(応募する作品だったので
ここではお見せできないのが残念…)
「幸せ」がテーマだったので、いろいろ考えさせられました。
幸せを感じるには、まず心を調えていくこと…。
私は、辛いことがあったとき、がんばってポジティブになろうとしたことが
ありましたが、
笑顔の裏にあった、凍った心の存在に気づいてから
こころというのはぞんざいに扱えないものだなあ、と思いました。
ウンともスンとも言わない心を抱えながら
ニコニコ笑っている自分が
機械仕掛けのロボットのように感じられ、
幸せというものがわからなくなったことがあります。
しかし、心が冷えているということを認識したら
まずはハートを抱きしめてあげよう、とある日気づきました。
そこで、
夜寝るとき、となりに自分のハートがすっぽり
眠っている所をイメージしてみました。
そしたら、心が温まってきて、
涙があとから、あとから出てきました。
心が温まり、安心したら
まるごと私は「しあわせ」に抱きしめられているような気がしたのです。
そしたら、「幸せ」にたくさん気づくことが
できるようになったと思います。
日々のイベントに押し流されそうになったとき
忙しくて、自分の時間がなくなりかけることがあります。
「こんなのいやだ」と発することができれば
まだいいのです。
ほんとうに恐いのは、悲鳴を上げていない状態です。
生きる目的がわからなくなって自殺に追いやられてしまう
ときの心境というのは、自分の中が
空っぽになってしまって、ただ虚しさが広がっているとき
だと思いました。
立ち尽くして
自分という存在をまるごと感じてみる…
ハートと一体となった自分を
常に感じていたい
by sakura-onishi
| 2007-05-24 08:15
| 絵日記